韓国ドラマ『シスターズ』見ました!
今回レポするのは、
『シスターズ』
ジャンル:ヒューマンドラマ,社会派,ミステリー、サスペンス
キャスト:キム・ゴウン,ナム・ジヒョン,パク・ジフ,ウィ・ハジュン,オム・ジウォン
脚本 :チョン・ソギョン
話数 :全12話(1話約70分)
2022年9月から韓国、日本ではNetflixで配信されると一躍「今日のTV番組TOP10(日本)」で1位の座をキープするなど話題を呼んだ作品です。
私も毎回配信されるのを楽しみにしていた一人です。
まずこのブログは感想といえど、まだ見ていない方もいますのでネタバレになる事は書けませんが、一つ言えることは絶対に見てほしい!みハマります!
貧しい過程で育った個性的な3姉妹が大金に翻弄されながら、政治家などお金持ち権力者たちによって様々な陰謀に巻き込まれていくのですが、陰謀というのは本当にたくさんの人が複雑に絡んでいくものですね。
このドラマでも登場人物が多く、こことここが繋がっているのかと毎度大量の情報を頭の中で整理しながら見ていました。
そして1話見終わる頃には考察タイムに入るのです。Twitterやブログなどで他の人の考察を見ながら余韻に浸って楽しめるのも、この作品にみんなが心惹きつけられるポイントだと思っています。
なんといっても最後の終わり方がもう気になる気になる、気になって仕方がない終わり方をするんですよ。タイムリーで見ていた私はもう全身痒くなりました。笑
誰が敵て誰が味方なの、この人は信じてもいいのか、全員を疑ってしまうほど疑心暗鬼になるストーリー性と俳優陣の名演技にも魅了されます。
特にキム・ゴウンの第8話後半の演技、表情には圧倒されました。
女性の弱さ、強さ、たくましさ、本当に美しく描かれていると思います。
なんといっても、この作品は脚本家のチョン・ソギョンが小説「若草物語(原題:Little Women)」に着想を得て作られたドラマだそうです。
ドラマは日本題は「シスターズ」ですが、韓国題は「작은 아찌들」と言い、これは直訳すると「小さなお嬢さんたち」になります。若草物語の韓国語タイトルと同じです。
若草物語は4人の姉妹が登場する物語ですが、このドラマも3姉妹とその他女性がメインとなって登場します。 最終話では役の配置も、私たちが勝手にこの役は男性であるべきだと無意識のうちにイメージしているものとは異なり女性たちが争う姿にかっこよさを感じました。内容は全く違えど、これは現代版「若草物語」と言ってもいいのではないでしょうか。すごくよかったです。
複雑に絡みあう考えられたストーリー、伏線回収の上手さ、キャストの演技力、画角、映画のような映像美、スケールの大きさ、ost、全てが完璧にも映る、これは韓国ドラマでしかなかなか味わえないと思っています。いいところがよく詰め込まれた作品でした。
個人的には、3姉妹の家やサンアの家などアンティークな家具がドツボでした。
ゴチャゴチャしているようにも見えるけど美しいんですよね。。。
なかなかサイコなサスペンスドラマであったものの、ドキドキハラハラで考察したい方などにはおすすめです。最後のどんでん返しまで目が離せません。
これにて私の「シスターズ」見たよレポ終わります。
いかがでしたか?
まだ見てない方ももう見たという方もぜひまたご視聴してはどうでしょうか?
そしてよろしければ感想などコメントによろしくお願いします。
誤字脱字ありましたら大変失礼いたしました。
ご一読ありがとうございました。